エアコンを臭わせない毎日の使い方 4つの習慣

query_builder 2026/10/15
エアコンクリーニング
ハウスクリーニングの作業写真

原因と取り方を書いてきました。最後は、戻さないための使い方です。4つあります。

洗ったあとの吹き出し口

1 冷房を止めたあと、送風を30分まわす

においの元は、止めた直後の濡れた内部です。そこを乾かせば、育つ時間を与えずに済みます。

冷房や除湿を止めたら、そのまま送風に切り替えて30分。これだけで、内部が濡れている時間が大きく縮みます。

夏のあいだ毎回やるのは手間ですが、その日の最後の1回だけでも効きます。寝る前や外出前に切るときの習慣にしてください。

2 内部クリーンの設定を「入」にする

多くの機種に、運転を止めたあと自動で中を乾かす機能が付いています。呼び名はメーカーごとに違いますが、目的は同じです。

設定が「切」になっていることがあります。リモコンのメニューで一度確認してください。入っていれば、1の送風を手でやる必要は減ります。

ただし、この機能はすでに付いたものを落とすものではありません。生やさないための機能です。

3 フィルターは2週間に1度

ダイキンは清掃の目安を2週間に1度としています。毎日動かしている時期の目安です。

2週間に1度が難しければ、掃除機で表面を吸うだけの回をあいだに挟んでください。水洗いは月1回、吸うだけを毎週、という組み方でも、何もしないよりずっと違います。

東京都は、年3〜4回、少なくとも冷暖房シーズンの変わり目に、と案内しています。

エアコンフィルターの清掃をこまめにする。長期間エアコンを使用しないと、フィルターには相当量のカビが生育しているおそれがある。

目安として年に3~4回、少なくとも、冷房暖房シーズンの変わり目には実施する

出典:東京都アレルギー情報navi.「室内環境対策」 https://www.hokeniryo1.metro.tokyo.lg.jp/allergy/measure/indoor.html

いまが、その「変わり目」です。

4 部屋の湿度を60%より下に保つ

エアコンの中だけの話ではありません。部屋が湿っていれば、内部も乾きにくくなります。

東京都の指針では、湿度が60%を超えるとカビやダニが育ちやすくなるとされています。冬に加湿器を使うときは、湿度計を見ながら足してください。

加湿のしすぎは、窓の結露にもエアコンの内部にも効いてきます。温湿度計を1つ、生活している高さに置いておくと、両方に気づけます。

やらなくてよいこと

内部への洗浄スプレー。メーカーが使わないよう明記しています。理由は前回の記事に書きました。

運転しない時期にコンセントを抜くこと。内部クリーンや乾燥運転が働かなくなります。抜くのは、長期間まったく使わないと決めた場合だけにしてください。

消臭スプレーを吹き出し口に向けること。においを別のにおいで覆うと、元が何だったか分からなくなります。

1年に1度、開ける

4つの習慣で、内部が汚れる速さは落とせます。ただし、ゼロにはなりません。フィルターの目を抜けた細かいものは、少しずつ奥に届きます。

年に1度、前面パネルを外して中を見ておくと、自分の家でどれくらいのペースで進むかが分かります。見て薄ければ、そのまま使えばよいだけです。

当社では、作業の前に今の状態をその場でお見せしています。開けてみて必要が無ければ、そう申し上げます。

この3本

  • エアコンの風が臭い4つの原因
  • エアコンの臭いを取る方法 自分でできる5つと、できない1つ
  • エアコンを臭わせない毎日の使い方 4つの習慣(この記事)

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